児童心理学の実験から学ぶ!自己肯定感を高めるための子育ての大事なこととは?

ハリー・ハーロウの実験

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こんにちは!イクメン目指して勉強中のカケルです。

ハリー・ハーロウのサルを使った実験はしってますか?

愛情とは何か?

子供に必要な愛とは何か?

当時は既に子供の発達には、母親の愛が欠かせないとされていました。

では愛ってなんだ?と実験したのが、ハリー・ハーロウさんです。

実験を追っていくうちに育児、そして赤ちゃんに本当に必要な愛が見えてきました。

赤ちゃんに必要な愛とは?

ハリー・ハーロウの実験はサルを使って赤ちゃんに必要なものを調べる実験でした。

まず最初に行ったのは、母親ではなくてもいいのではないか?という実験です。

こちらの写真をみてください

ハリー・ハーロウの実験

猿が母親のように抱きついているのは本物の母親では有りません。

機械の母親です。

このようなニセの母親から哺乳瓶でミルクをあげても、サルは問題なく成長しました。

しかし、順調に見えた実験ですが思わぬ落とし穴があったのです。

赤ちゃんの成長に不可欠な好奇心がなサルに育ってしまったのです。

学ぶことを放棄してしまったサルは生きられるはずが有りません。

実験は失敗です。

 

赤ちゃんに必要なもの、温かみ

ハリーの実験、温かみが赤ちゃんに必要か?

そこでハリーは考えました。

温かみのない機械ではなく、本物に近い形の母親ロボットにしてはどうか。

そこで暖かい毛皮のような布で作られた母(写真左)と冷たい鉄製母(写真右)を作り、それぞれで赤ちゃんを育ててみることにしました。

鉄製母からはミルクが与えられています。

第一の実験結果から母親とは食事を与えてくれるもので、そこに愛があるのではないかと考えたためです。

しかし、実験が進むうちにサルは食事以外のほとんどの時間を暖かい布製母に抱きついて過ごしていました。

この布製母で育ったサルだと、好奇心が育ち生きるための機能がしっかり身につきました。

実験は成功です。

ハリーは大々的に発表しました。

「子育てをする人は、布製母のように暖かい接触が必要不可欠だ!」

世間からは大バッシングでした。

何故でしょうか?

女性に対して、家で家事と育児をしている事が正しいんだとも取れる実験結果だったからです。

実験を中止するように女性の社会進出を推奨する団体や

動物愛護団体からなど様々な団体から抗議が殺到しました。

抗議された際に、ハリーは言い放ちます。

「100万人の虐待される赤ちゃんを救うためなら、サル10匹を殺すことをなんとも思わない」

ここでいう虐待とは、親によって暴力を振るわれたりすることだけではありません。

愛を与えられずに、成長が阻害されてしまう赤ちゃんも含まれています。

正確に愛の正体を調べることで、何百万人、何千万もの赤ちゃんが救われるとハリーは信じていたのです。

仲間とのコミュニケーションが性格を形成する

何年かたって、例の実験で育ったサルも親になる時期になってきました。

すると事件が起きました。

生きるための機能が充分に備わったかのように思われていたサルたちですが

攻撃性が強くて群れに入ることができていなかったのです。

そのため、子作りの仕方もわからず、オスザルに襲い掛かるメスザルや

ストレスから自分の指や腕を噛み千切ってしまうサルが後を立ちませんでした。

ここまで実験が進んで初めて、ハリーは自分の理論が間違っている事に気がつきました。

実験はやり直しです。

布製母による実験は前回の失敗を踏まえて

実際に抱っこをするときのように揺するような動きを布製の母に追加しました。

サルの育児に近いように改良したのです。

しかしそうして育ったサルたちも

凶暴性や攻撃性は多少治まったものの

やはり群れに入ることは出来ませんでした。

 

中には出産まで進んだサルもいましたが

自分の赤ちゃんを踏みつけたり噛みついたりと正常な母親にはなれませんでした。

原因を探るために解剖した結果

脳の前頭葉という箇所の発達が弱くて

他者の気持ちを考えることが出来ない状態だとわかりました。

またも実験失敗です。

それでもハリーはあきらめませんでした。

何か普通のサルたちの育児と違いがあるはずだと考えました

その結果、新しく導入したのが正常な育ち方をした同じ年齢の仲間との遊びを取り入れました。

サルの遊び

同じくらいの年齢のサルたちと遊ばせることで

噛みついたり、噛みつかれたりしながら他者の気持ちがわかるサルに育つようにしたのです。

結果は大成功でした。

群れにも入ることが出来て

立派に子育てもできる正常なサルに育ったのです。

これらの実験から

赤ちゃんの発達には他者とのコミュニケーションも大切だとわかったのです。

赤ちゃんに必要な愛とは

ハリーの実験結果から、現在の育児の考え方は次のようになっています。

  1. 赤ちゃんには愛が必要である
  2. 愛とは母親や近しいものとの暖かみのある接触
  3. 愛とは他者を気持ちを理解して思いやる心

このように考えられています。

温かみのある接触を出来なかったサルは、次のステップの他者とのコミニュケーションに進むことが出来ませんでした。

では何故暖かみのある接触を経験すると

他者とコミニュケーションを取れるようになるのでしょうか?

答えは赤ちゃんの行動にありました。

赤ちゃんの行動には意味がちゃんとある

皆さんも経験があると思います。

赤ちゃんが母親と遊んでいたかと思うとふと気がついたように

テーブルだったり椅子だったり本だったりおもちゃだったりの方へ進んでいって

ひとしきり遊んだ後に一目散に母親の元へ帰っていく。

この行動は先ほどのサルの実験で何の意味があるのか証明されました。

最初の実験で鉄製の母に育てられたサルは、好奇心が育たなかったという実験結果がありました。

どうやって確かめたかと言うと、檻の中におもちゃを入れたのです。

そこで全く興味を示さなかったことから、好奇心よりも恐怖心が勝ってしまっている事が確認できたのです。

次の実験で、暖かみのある接触を経たサルはしっかりとおもちゃで遊ぶことが出来ました。

恐怖心に好奇心が勝ったのです。

要因は何か?

温かみのある布製母があったからでした。

実際にこの実験の映像を見ると、おもちゃに接触した後に一目散に布製母の元へ走っていきます。

この行動、皆さんも見たことが有りますよね。

前述した赤ちゃんの行動です。

つまり、信頼できるものを基地として

その周りで好奇心が恐怖心に勝てる範囲だけで遊ぶのです。

この信頼できる基地がないと赤ちゃんは、恐怖心で動くことが出来ません。

母親や父親の元、或いは祖母や祖父の元に帰ってくる行動は、発達に欠かせないものだったのです。

まとめ 父親の役割とは

ハリーの実験とその結果から赤ちゃんの成長に必要な愛がわかりました。

では僕が息子に与えられる愛はなんだろう?

父親の役割とはなんだろう?

仕事をしている僕は、時間と濃さで母親には暖かみのある接触は勝てません。

なので一番信頼できる基地にはなれないです。

そこで僕はもう一つの他者とのコミニュケーションの機会を与えてあげようと思います!

信頼できる基地である母親が側にある状態で、これでもかというほど遊んであげます!

なるべく触れ合う遊びの方が、コミニュケーションの質が高くなりやすいです。

なので高い高いしたり、くすぐったり、飽きるまで抱っこしてあげようと思います

後は赤ちゃんは動きを真似することが大好きなので

真似したくなる、笑いたくなるような動作で一緒に遊んであげたい!

僕との遊びが、息子のコミニュケーションの能力を高めると思うと気合が入りますね笑

他者とのコミニュケーションの第一歩としてカケルパパがんばっちゃうぞ!

ではまた!

 

 

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