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医学的な話

ハイハイは長いほうがいい!一人歩きを始めるのは遅いほうがいい理由4個

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自分の子がハイハイしたり歩き出したりする時期って気になりますよね。

お隣の子はもう歩くどころか走ってる。

お前のとこの子まだ歩かないの?

一升餅をもって歩けない子は将来は運動が苦手な子になる。

これらは僕が実際に聞いたことです。

祖母祖父だったり友人知人だったりと違いはありますが

全員が早く歩き始めたほうがいいと思っているところが共通しています。

 

僕は職業柄たくさんの赤ちゃんやお母さんを見ますが

どこのお母さんも早いことには別に何にも思わないようですが遅いことに敏感になってしまっています。

1歳検診の話を国が誤解を生む説明をしているせいだと僕は思っていますが、それはおいておいて。

本当に歩き出すのが早いほうがいいのでしょうか?

答えはいいえです。

実は予防医学の観点から言うと、ハイハイは長ければ長いほどいいのです。

その理由をお教えします。

 

ハイハイが長いほうが脳の発達は早い

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通常の順番だと、

首が座る(3ヶ月~5ヶ月)

寝返り(3ヶ月~6ヶ月)

お座り(7ヶ月~8ヶ月)

ずりハイ(8ヶ月~9ヶ月)

ハイハイ(9ヶ月~10ヶ月)

つかまりだち(8ヶ月~10ヶ月)

ひとり歩(10ヶ月~1歳2ヶ月)

という順です。

メモ

全て目安です。
中にはシャフリングベビーという普通よりもかなり遅めな成長の赤ちゃんもいますが、5歳までには他の子と何も変わらない成長になります。
発達障害とは別物のただの特徴です。

それぞれでさまざま発達していくのですが近年では、ずりハイとハイハイの期間が極端に短くなっているのです。

これによって、2.3歳の頃に、転びやすくなる子が増えてしまったのです。

ハイハイは特に腕を使います。手で床をつかみ、摩擦力をつかい推進力へと変えるのです。

このステップで初めて赤ちゃんは手の筋力を使い始めます。

最近の認知症治療の研究でもわかってきましたが、手を使うという行為は脳を活性化させるのです。

活性化というとなんだかよさそうな気がしますが、実際には脳へ流入する血流量が増えることがわかっています。

これによって脳の神経へと栄養を届けることで、神経細胞が枝を増やしていって、脳が発達するのです。

これが十分ではない赤ちゃんはバランス感覚が発達しにくく、転んだときにも手が出にくくなります。

 

ハイハイが長いほうが筋力が強くなる

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続いて筋力の話です。

ハイハイをするときに、膝を股関節よりも上に持っていく体勢がありますよね。

この体勢を大人になってから頻繁にとった経験ありますか?

ない人がほとんどだと思います。

このときに、歩行や走行、ジャンプ、泳ぐ、短距離走、長距離走に使う体の中心の筋肉でもっとも強く、もっとも太く、もっとも長い筋肉である腸腰筋を使います。

この筋肉の発達に最適なのが、ハイハイなのです。

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腸腰筋は立っている限りどんな体勢でも使う筋肉です。

ここの発達によってバランスをとるので、またもバランス感覚の発達が遅れてしまいます。

さらにこの時期に適切な腸腰筋の使い方を学ばないと、中学生高校生など筋力が整ってきた頃に腰痛の原因になります。

 

ハイハイが長いほうが骨が整う

こちらの骨格標本を見てください。

腰椎のところで腰の骨が反っているのがわかると思います。

生理的湾曲といって反っていないと、姿勢が崩れてしまいます。

特にこの生理的湾曲が少ないと、反り腰といわれる反りすぎてしまう腰の変形やフラットバックといわれる背骨の変形が出てきます。

実はこの生理的湾曲は、ハイハイの時期におおよそ決まってきてしまいます。

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こちらのイラストどおりハイハイする際には、背中を反っているのがわかります。

この背中の重さに長期間さらされることによって、徐々に腰の骨の生理的湾曲を獲得していくのです。

 

ハイハイが長いほうが育児が楽

ここにきて急に大人の事情です笑

そうなんです。

歩き出すとわが子は小さな怪獣になります。

 

本棚の本はばらばらに千切られて、昨日まで届かなかった安全地帯が少しづつなくなっていく。

料理はおいておくと食べられているし

一階で寝ていたはずなのに気づいたら二階の僕の部屋にいたり

珍しく財布に一万円札を入れておいたら、かばんから出してビリビリにされたり・・・泣

 

そんな苦労が待っています。

 

それはそれで楽しいのですが・・・

まとめ

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以上がハイハイが長ければ長いほどいい理由です。

特にお子さんが運動部などに入ったときの腰痛になる割合がかなり変わってきます。

子供の成長の妨げになってしまう場合もあると思います。

大人が早く歩いてほしいから無理に歩く練習をさせたりすることはNG行為です。

特に祖父、祖母と同居していたり、頻繁に会う人は小言のように、まだ歩かないのか?といわれてしまうと思います。

しかしそのはずです。

僕たちの親世代は、そういう風に教育を受けていたのですから。

 

しかし現代は、2歳児がIpadを使いこなしてYouTubeのアンパンマンを見ている時代です。

時代に合わせてそのときの常識は変わっていきます。

やはり医学的なことや、教育的なことの常識には精通しておきたいな。と新米パパとしては思うのです。

ではまた!

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