最近の日本昔話がぬるすぎてお風呂だったら風邪引きそう

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もも太郎

イクメン目指して修行中のカケル様であるぞよ。

仕事のお昼休みに、日本昔話の絵本を息子に買ってあげよーと思って、どれにしようかあらすじを読んでいたんですよ。

そしたらね。

 

なにこれ、僕の知ってる話と全然違うという事がありました。

 

っていう話ですわ。

 

仲良し以外は認めない風潮

僕が知っているものはこれです。

もも太郎のあらすじ

おばあさんが河で拾った桃から男の子が生まれました。

男の子は何の脈絡もなく、鬼退治にいってくると言いました。

おばあさんからキビ団子をもらって鼻歌交じりのもも太郎は、サル、イヌ、キジに団子を与えてしもべにします。

そして鬼ヶ島の鬼を退治して、財宝を奪い取りました。

財宝を持ち帰ったもも太郎は、幸せに暮らしました。

めでたしめでたし。

だいたい皆さん同じような認識だと思います。

 

では現代版もも太郎のあらすじをどうぞ

おばあさんが河で拾った桃から男の子が生まれました。

男の子は何の脈絡もなく、鬼が村人を困らせていると聞いたので、話し合いをしてくると言いました。

おばあさんからキビ団子をもらって鼻歌交じりのもも太郎は、サル、イヌ、キジが自ら一緒に行きたいといったので

お近づきのしるしにキビ団子をプレゼントしました。

そして鬼ヶ島の鬼と話し合いの末に和解させて、財宝はもも太郎が代わりに元の持ち主の元へ返すことになりました。

めでたしめでたし。

 

違いがわかりましたでしょうか?

 

チョーぬるくなっているんです。

 

まずね現代ともなれば、主張の違いは武力では解決しません。話し合いで武力集団とも決着させます。

つづいて動物だろうと、子分やしもべにはしません。みんなお友達です。

自ら話し合いの旅に同行したいって言う意識高い系アニマルのお友達です。

キビ団子は対価ではありません。ちっちゃい頃に友達のうちに行くときに、母親におやつ持たされたでしょ?あれです。

そして退治もしません。話し合いで全て解決します。

財宝も元も持ち主の元に返します。横領になっちゃうからね。

 

こんなもので何を学ぶんだ。

 

時代背景がわるい

暴力的な表現は規制

性的な表現は規制

スチュワーデスは客室乗務員に

デブは恰幅がいいに

障害者は障碍者に

いわゆる言葉狩りってやつですね。

どんどん世の中をつまらなくしていっているやつですね。

絵本の世界でまでそんなことがまかり通っているなんて。表現の自由は死んだ。

 

勧善懲悪は時代遅れ?

悪いことしたら懲らしめられるっていうのが、学習させたいポイントの一つだったと思うのですが、鬼は懲らしめられていません。

主張の違いっていう形の対立になっています。

どちらかが悪いわけではなくて、両方が正義であって後は納得できる落としどころを互いに探る。なんて現実的なんだ。

僕が絵本を読んでいた頃とはもう違うんですね。

どちらかというと、今の子供はとっても大切に保護されている印象です。

 

みんな仲良しじゃないとクレームがくる

保育士の知り合いに聞いた話ですが、今は運動会では競争種目はないんだそうです。

かけっこなど優劣がついてしまう競技はなくて、ダンスみたいなパフォーマンスが多いそうです。

ちょっと前にもかけっこは最後は手をつないでみんなでゴールする記事がニュースになっていました。

そうしないと親から苦情が来るそうです。

お遊戯会も、シンデレラだらけ王子様だらけでみんなが主役なんだそうです。

そうしないと馬鹿親から苦情が来るそうです。

 

みんな仲良しじゃ息がつまる

僕も経験したことがあります。

学校生活では全員が仲良しでないといけないと教えられましたね。

喧嘩したら両方が悪いからお互いに謝りなさいって。

でも僕はそういう教育だけではダメだと思うんです。

中学生の時だったと思うのですが、ある男の子同士が喧嘩して先生が仲裁に入ったんですけど。

片方が徹底的に謝らないし、相手の謝罪も受け入れないといい続けたのです。

普通の教育だったら、無理やりにでも謝らせて仲直りさせると思います。

ですが当時の担任は、素直に謝った方に向けて言い放ったのです。

「悪いのは両方とも悪い部分はあったと思う。謝罪を受け入れてくれる人ばっかりじゃないから、〇〇君とはもう距離を置きなさい。」

教室がざわついたのを覚えています。

その時に僕は、みんなが仲良しでいる必要はないんだなと思いました。

この人に合わせるっていう行動が、鬱や自殺件数を増やしているのではないかなとすら今は考えています。

みんな仲良し幻想はそろそろやめにして、競争させたほうがいい。

合わない人に気を使って生きるよりも、合う人とだけ楽しみを共有できればそれでいいと。

実際に僕が面接で落とす人は、僕と合わない人です。

この人と一緒に仕事したら楽しそうだ!って僕が思わないときはどんなに点数が良くても落とします。

もうそういう時代になってきているんです。

 

まとめ

昔話の改変によって見えるのは、みんなが仲良しでいけなくてはいけない幻想はもうやめようよと言うことです。

競って、競い合って、能力を高めていくほうが効率がいいのは、過去に論文でも証明されていますし、世界的にはそっちが普通です。

島国の日本だからこその文化とも言えるかもしれないですね。

だって、例えばアメリカだったら宗教が違う人とその部分でも仲良くは出来ないですもん。

民族の儀式とか理解できないですもん。

多種多様な思想をもった人間がいて、お互いに認め合いながらも距離をとる方がはるかに住みやすいと思っています。

 

鬼ともも太郎は仲良しになる必要なんてないんです。

日本の絵本は、今向かわなければならない方向と逆を向いている。

 

 

 

 

 

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